オペラやバレエを演技使用曲として選んだフィギュアスケート選手の多くは、数曲を選曲&編集して使用することが珍しくありません。それに加え、男性と女性では役どころが違うので、どの部分を使用するかで演技の表現も変わってきます。そんな演技使用曲から主要曲を厳選した「クラシカロイド・オン・アイス」をご覧あれ!
クラシカロイド・オン・アイス
Disc 1 : フィギュアスケート・シーンを彩ったクラシック名曲集
ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲「四季」より 第4番 ヘ短調「冬」作品8-4 ~第1楽章:アレグロ・ノン・モルト
- アンネ=ゾフィー・ムター(ヴァイオリン)、ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
「四季」(伊:Le quattro stagioni, 英:The Four Seasons)は、イタリアの作曲家 アントニオ・ルーチョ・ヴィヴァルディ(Antonio Lucio Vivaldi, 1678年3月4日 - 1741年7月28日)によって作曲された4曲から成るヴァイオリン協奏曲集。
この「四季」は、1725年に出版されるとともにモルツィン伯爵ヴェンツェスラウに献呈された12曲のヴァイオリン協奏曲集『和声と創意の試み』(伊:Concerti a 4 e 5 "Il cimento dell'armonia e dell'inventione")作品8のうち、 第1番から第4番の「春」「夏」「秋」「冬」のことを指す。出版される数年前には作曲が完了されていたと考えられている。
『和声と創意の試み』という標題や「四季」という篇目は、1725年にアムステルダムのル・セーヌから出版されたときに付されたもので、ヴィヴァルディが命名したものではない。
各曲はそれぞれ3つの楽章から成り立っており、各楽章にはソネットが付されている。これらソネットの作者は不詳であるが、ヴィヴァルディ自身の作詩という説もある。
※ Concerti a 4 e 5とは、4声及び5声の協奏曲集という意味。
- 和声と創意の試み
- 協奏曲第4番ヘ短調 RV 297「冬」
- 第1楽章 アレグロ・ノン・モルト
- 寒さの中で身震いしている。足の冷たさを振り解くために歩き回る。辛さから歯が鳴る。(ソロヴァイオリンの重音でシバリングによる歯のガチガチを表現)
- 第2楽章 ラルゴ
- 暖かい暖炉で安らかに過ごす間に、万物は恵みの雨で潤う。(ゆっくりしたテンポで平和な時間が流れる。雨の音は指で弾くピチカートで表現)
- 第3楽章 アレグロ
- 氷の上をゆっくりと用心深く歩く。ひっくり返らぬように気をつけて。勢いよく歩いてみたら、滑ってひっくり返った。起き上がって、また勢いよく歩いてみたが、また転んで氷が裂けた。閉ざされた扉を開いて外に出れば、春風が北風を追い払うように吹いている。これが冬だ、冬にもこんな楽しみがある。(ソロヴァイオリンは弓を長く使ってこの旋律を弾き、楽譜に「おっかなびっくりで、ひっくり返らないように弾くこと」との書き込みがある)
- ・カロリーナ・コストナー(2005-06:FS)
・ガブリエル・デールマン(2014-15:SP)
・宇野昌磨(2017-18:SP) - ※ SP(ショートプログラム)、FS(ショートスケーティング)、EX(エキシビション)
プッチーニ:歌劇「蝶々夫人」 ~ある晴れた日に
- モンセラ・カバリェ(ソプラノ)、チャールズ・マッケラス指揮 ロンドン交響楽団
『蝶々夫人』(伊:Madama Butterfly:マダマ・バタフライ)とは、ジャコモ・アントニオ・ドメニコ・ミケーレ・セコンド・マリア・プッチーニ(伊:Giacomo Antonio Domenico Michele Secondo Maria Puccini、1858年12月22日 - 1924年11月29日)によって作曲された2幕3場のオペラである。
長崎を舞台に、没落藩士令嬢の蝶々さんとアメリカ海軍士官ピンカートンとの恋愛の悲劇を描く。物語は、アメリカの弁護士・小説家のジョン・ルーサー・ロングが1898年にアメリカのセンチュリー・マガジン1月号に発表した短編小説『マダム・バタフライ』(英:Madame Butterfly)を原作に、アメリカの劇作家デーヴィッド・ベラスコが1900年に制作した戯曲を歌劇台本化したものである。1904年2月17日、イタリア・ミラノのスカラ座での初演は大失敗だったが、同年5月28日ブレシアで上演された改訂版では成功を収めた。その後も上演される度に改訂され、1906年のパリ版が現在演奏されている主流のものになっている。
日本が舞台ということもあり、プッチーニの作品の中では特に日本人になじみ易い作品である。とりわけ第2幕のアリア「ある晴れた日に」は非常に有名。- ・荒川静香(2004-05:SP)
・安藤美姫(2005-06:FS)
・長洲未来(2014-15:FS)
・浅田真央(2015-16:FS)
・宮原知子(2017-18:FS)
オルフ:カルミナ・ブラーナ ~I.おお、運命の女神よ
- ズービン・メータ指揮 ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団&合唱団
カルミナ・ブラーナ(ラテン語:Carmina Burana)は、1803年にドイツ南部、バイエルン選帝侯領にあるベネディクト派のボイエルン修道院(Kloster Benediktbeuern)で発見された詩歌集。1847年に編纂者シュメラー(Johann Andreas Schmeller)によって出版された時に、『カルミナ・ブラーナ』(ボイレン詩歌集)の標題が付けられた。写本冊子そのものは「Codex Buranus(ブラヌス写本, またはブルナス写本)」と呼ばれた。現在、写本はミュンヘンのバイエルン州立図書館に所蔵されている。なお、原本は消失している。後にカール・オルフ(Carl Orff, 1895年7月10日 - 1982年3月29日)がこの中の24篇に曲をつけ、舞台形式の世俗カンタータ(交声曲)とした。
※ Carmina Burana:「カルミナ(carmina)」はラテン語で歌や詩を表す中性名詞carmenの複数形、「Burana(ブラーナ)」は発見されたボイレン村(Beuren)の古い時代の呼び名ブロン(Buron)のラテン名ブーラ(Bura)に形容詞化接尾辞を加えた中性複数主格。つまりカルミナ・ブラーナは、ボイレン詩歌集を意味する。
※ Codex Buranus:codexはラテン語で本(写本)を表す男性名詞、Buranusは形容詞の男性単数主格。
作品は、11世紀から13世紀にかけてゴリアールと呼ばれる諸国を渡り歩く放浪学生や若い聖職者の手によって、殆どは中世ラテン語であるものの、中世高地ドイツ語、古フランス語等によって書かれた恋愛詩・飲酒遊戯詩・道徳詩・風刺詩・宗教詩等、抒情詩など約300が収められている。いくつかの詩には、ネウマと呼ばれる歌の抑揚を示す記号が付されていた。
オルフの「カルミナ・ブラーナ」は、舞台形式によるカンタータであり、『楽器群と魔術的な場面を伴って歌われる、独唱と合唱の為の世俗的歌曲 』という副題が付いている。オルフは前述の詩歌集から24篇を選び、曲を付けた。「初春に」「酒場で」「愛の誘い」の3部から成り、その前後に序曲と終曲がつく。1936年に完成し、翌1937年7月8日にフランクフルト・アム・マインの旧オペラ座で初演が行われた。当時のドイツはヒトラー率いるナチスの時代。歌詞には権力への批判のような内容も含まれており、作品の発表には細心の注意が必要だった。オルフは、初演の日に次のように語ったという。「これまでの私の作品は全て処分してください。カルミナ・ブラーナこそ私の出発となる作品です。」戦争体験やナチスの支配する厳しい時代を生き抜いたオルフにとって、「カルミナ・ブラーナ」は本人自身の再生のきっかけとなる作品でもあった。
「カルミナ・ブラーナ」の音楽的特徴は、同じメロディが何度も繰り返されることと人間の本能に訴えかける原始的ともいえる力強いリズムが挙げられる。なお、副題にあるように本来は独唱者、バレエが音楽を象徴的に表現する舞台作品であり、バレエによる舞踊を伴わない演奏会形式は略式の演奏となる。しばしば歌劇場ではバレエを伴って舞台上演される。
オルフは後に『カトゥーリ・カルミナ』(1943年)、『アフロディーテの勝利』(1950年 - 1951年)を書き上げ、これらを3部作『トリオンフィ』(Trionfi:勝利)としてまとめることになる。- 曲目
- § 全世界の支配者なる運命の女神(フォルトゥナ) FORTUNA IMPERATRIX MUNDI
- おお、運命の女神よ(合唱) O Fortuna (Chorus)
- 運命の女神の痛手を(合唱) Fortune plango vulnera (Chorus)
- § 第1部: 初春に 1. PRIMO VERE
- § 芝生の上で UF DEM ANGER
- 踊り(オーケストラ) Dance (Orchestra)
- 森は花咲き繁る(合唱と小合唱) Flore silva (Chorus & Small Chorus)
- 小間物屋さん、色紅を下さい(2人のソプラノと合唱) Chramer, gip die varwe mir (Sopranos & Chorus)
- 円舞曲: ここで輪を描いて回るもの(合唱) - おいで、おいで、私の友だち(小合唱) Reie: Swaz Hie gat umbe (Chorus) - Chume, chum, geselle min (Small Chorus)
- たとえこの世界がみな(合唱) Were diu werlt alle min (Chorus)
- § 第2部: 酒場で 2. IN TABERNA
- § 第3部: 愛の誘い 3. COUR D'AMOURS
- 愛神はどこもかしこも飛び回る(ソプラノ独唱と少年合唱) Amor volat undique (Soprano Solo & Boy's Chorus)
- 昼間も夜も、何もかもが(バリトン独唱) Dies, nox et omnia (Baritone Solo)
- 少女が立っていた(ソプラノ独唱) Stetit puella (Soprano Solo)
- 私の胸をめぐっては(バリトン独唱と合唱) Circa mea pectora (Baritone Solo & Chorus)
- もし若者が乙女と一緒に(3人のテノール、バリトン、2人のバス) Si puer cum puellula (3 Tenors, Baritone, 2 Basses)
- おいで、おいで、さあきておくれ(二重合唱) Veni, veni, venias (Double Chorus)
- 天秤棒に心をかけて(ソプラノ独唱) In trutina (Soprano Solo)
- 今こそ愉悦の季節(ソプラノ独唱、バリトン独唱、合唱と少年合唱) Tempus est iocundum (Soprano, Baritone, Chorus & Boy's Chorus)
- とても、いとしいお方(ソプラノ独唱) Dilcissime (Soprano Solo)
- § 白い花とヘレナ BLANZIFLOR ET HELENA
- アヴェ、この上なく姿美しい女(合唱) Ave formosissima (Chorus)
- § 全世界の支配者なる運命の女神 FORTUNA IMPERATRIX MUNDI
- おお、運命の女神よ(合唱) O Fortuna (Chorus): 冒頭の曲を再び最後に持ってきている。
- ・本郷理華(2016-17, 2017-18:SP)
- § 全世界の支配者なる運命の女神(フォルトゥナ) FORTUNA IMPERATRIX MUNDI
ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲(抜粋)
- アルミン・ジョルダン指揮 スイス・ロマンド管弦楽団
- ・カロリーナ・コストナー(2010-11, 2017-18:FS)
ガーシュウィン:ラプソディ・イン・ブルー(冒頭)
- ウェイン・マーシャル(ピアノ)、サイモン・ラトル指揮 バーミンガム市交響楽団
- ・ガブリエル・デールマン(2016-17:FS)
・エリザヴェータ・トゥクタミシェワ(2017-18:SP)
ガーシュウィン/ヴァンサン&J.ベルトレ編:歌劇「ポーギーとベス」 ~サマータイム
- カミーユ・ベルトレ(ヴァイオリン)、ジュリー・ベルトレ(ヴァイオリン)、ギョーム・ヴァンサン(ピアノ)
- ・エレーナ・ラジオノワ(2017-18:SP)
・ケイトリン・オズモンド(2017-18:FP)
ラフマニノフ:前奏曲 嬰ハ短調 作品3-2「鐘」
- アレクサンドル・タロー(ピアノ)
- ・浅田真央(2009-10:FS)
ロドリーゴ:アランフェス協奏曲 ~第2楽章:アダージョ
- ジュリアン・ブリーム(ギター)、サイモン・ラトル指揮 バーミンガム市交響楽団
アランフエス協奏曲(
西 :Concierto de Aranjuez)は、ホアキン・ロドリーゴ・ビドレ(Joaquín Rodrigo Vidre, 1901年11月22日 - 1999年7月6日)が1939年に作曲した3楽章から成るギター協奏曲。特に第2楽章はその哀愁をたたえた美しい旋律から広く知られている。1940年11月9日にバルセロナにて初演が行われた。作曲に協力し、初演のソリストを努めたマドリッド王立音楽院教授の盟友レヒーノ・サインス・デ・ラ・マーサに献呈された。アランフエスとは、スペイン・マドリード県南部にある古都アランフエスのこと。スペイン王室の宮殿と庭園が有名。ブルボン王朝全盛の頃、春の離宮として使用されていたもので、2001年には世界遺産に登録されている。なお、本作には独奏楽器をハープに置き換えた別稿もあるが、取り上げられる機会はギター稿に比較して非常に少ない。
第1楽章の主題は、1978年作のギター曲『トリプティコ』の第3曲「スケルツィーノ」(scherzino)に転用されている。
第2楽章は、ポピュラー・クラシックとして編曲されるなど広く知られており、ギル・エヴァンス(Gil Evans, 1912年5月13日 - 1988年3月20日)の編曲を得て1959年に演奏された「モダンジャズの帝王」と称賛されるアメリカのジャズトランペット奏者マイルス・デイヴィス(Miles Dewey Davis III, 1926-1991)によるジャズアレンジは世界的に有名。翌年にリリースされたアルバム『スケッチ・オブ・スペイン(Sketches Of Spain)』の1曲目に収録された。2000年のリマスター盤では、ボーナストラックとして『アランフェス協奏曲』のリテイクも収録されている。 ジャズ界では他に、1972年にアメリカのミュージシャン、チック・コリア(Chick Corea)が作曲し、彼のバンドのリターン・トゥ・フォーエヴァー(Return to Forever)の作品として発表されたジャズ楽曲『スペイン』("Spain" )があり、この楽章の旋律を引用している。アルバム『Light as a Feather』に収録されている。 また、ギイ・ボンタンペリ(Guy Bontempelli)がフランス語の歌詞を付け、リシャール・アントニー(Richard Anthony)が歌った『Aranjuez, mon amour(アランフエス モナムール)』も有名で、原曲そのままにクラシック・オーケストラを従えて歌う美しい歌である。「恋のアランフェス」または「我が心のアランフェス」という邦題で呼ばれることがあるが、スペイン内戦をテーマとした歌詞から鑑みると「我が心のアランフェス」の方が相応である。- 第1楽章「アレグロ・コン・スピリト」(Allegro con spirito )
- 曲想はロドリーゴの妻であるビクトリア・カムイと共に新婚旅行で訪れたアランフェス城を巡った思い出をスペイン・アンダルシア地方の音楽=フラメンコのブレリアスのリズムを用いて軽快に表現している。
- 第2楽章「アダージョ」(Adagio)
- イングリッシュホルンとギターの掛け合いが美しいこの楽章は発表当初、「スペイン内戦(1936-1939)の悲劇を表現した」とされていたが、後年になって ”初児を流産で失った悲しみを表現した曲” とロドリーゴ自身が弁明している。因みに、スペイン内戦を表現したのは前記したギイ・ボンタンペリによるフランス語の歌詞である。
- 第3楽章「アレグロ・ジェンティーレ」(Allegro gentile)
- 2/4拍子と3/4拍子が交互に現れる4つの主題を様々な楽器が変奏している。スペインの平和を願った祈りが込められている。
- ・高橋大輔(2004-05:FS)
・町田樹(2011-12:EX)
・カロリーナ・コストナー(2011-12:EX)
・安藤美姫(2010-11:EX)
・ガブリエル・デールマン(2014-15:FS)
・ヨリク・ヘンドリックス(2017-18:FS)
・パク・ソヨン(2016-17, 2017-18:FS) - 恋のアランフェス〜レッド・ヴァイオリン 「アメノウズメ」編〜
- 作曲 ロドリーゴ、編曲 川井郁子
- このバージョンは、日川井郁子のアルバム『The Red Violin(ザ・レッド・ヴァイオリン)』(2000年5月24発売)に収録されている。6曲のオリジナル作品とスパニッシュ・クラシックの名曲の4曲をラテン・ポップテイストにアレンジ。
- ・荒川静香(2000-01:FS)
・鈴木明子(2000-01, 2002-03, 2003-04:FS)
・町田樹(2005-06, 2006-07:FS)
1曲目「恋のアランフェス」(レッド・ヴァイオリン)
1曲目「恋のアランフェス」(レッド・ヴァイオリン)MP3ダウンロード版
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲 第2番 ハ短調 作品18 ~第1楽章:モデラート(抜粋)
- アンドレイ・ガヴリーロフ(ピアノ)、リッカルド・ムーティ指揮 フィラデルフィア管弦楽団
- ・高橋大輔(2005-06:FS)
・浅田真央(2013-14:FS)
・無良崇人(2016-17:FS)
プッチーニ:歌劇「トゥーランドット」 ~誰も寝てはならぬ
- ホセ・カレーラス(テノール)、アラン・ロンバール指揮 ストラスブール・フィルハーモニー管弦楽団/ライン歌劇場合唱団
宇野昌磨が平昌五輪で使用したのが、このカレーラスが歌うトゥーランドット。
2006年トリノ・オリンピック金メダリストの荒川静香が使用したのは、ヴァネッサ・メイ(Vanessa Mae, 1978年 – )のアルバム『チャイナ・ガール』(1997年発表)に収録されている “歌劇「トゥーランドット」のヴァイオリン・ファンタジー”(プッチーニ作曲の「誰も寝てはならぬ」の中のアリア)である。
荒川の代名詞ともなった得意技「イナバウアー」は同年の流行語大賞にもなり記憶に残るものとなったが、この曲も注目を集めた。当時アルバムは廃盤になっていたことから、この曲を含むベストアルバム『BEST OF Vanessa Mae』が急遽リリースされた。
本田真凜が使用したのも荒川と同じ曲だが、FSの前半が同曲で、後半はサラ・ブライトマンのアルバム『アヴェ・マリア~サラ・ブライトマン・クラシックス~』の「ネッスンドルマ(誰も寝てはならぬ)」である。
カロリーナ・コストナーのプログラム使用曲「Poet's Quest / Night Flight / Reflection」の音源は次の通り。 ヴァネッサ・メイのアルバム『Storm』(1998年発売) の8曲目「A Poet's Quest (For A Distant Paradise)」、『Subject to Change』(2001年発売) の5曲目「Night Flight」(『Ultimate Collection』(2004年発売) の11曲目にも収録されている)、『The Original Four Seasons And The Devil's Trill Sonata / Vanessa-Mae』(1999年発売) の17曲目「Reflection」に収録されている。- ・荒川静香(2001-02, 2003-04, 2005-06:FS)
・カロリーナ・コストナー(2003-04:FS)
・カレン・チェン(2015-16:SP)
・エレーナ・ラジオノワ(2016-17:FS)
・宇野昌磨(2015-16, 2017-18:FS)
・本田真凜(2017-18:FS)
13曲目「Nessun Dorma(誰も寝てはならぬ)」
13曲目「Nessun Dorma(誰も寝てはならぬ)」MP3ダウンロード版
13曲目「Nessun Dorma(誰も寝てはならぬ)」
2曲目「Violin Fantasy on Puccini's "Turandot"」
4曲目「Vanessa-Mae: Nessun Dorma from Violin Fantasy on Puccini's 'Turandot'」
8曲目「A Poet's Quest (For A Distant Paradise)」
5曲目「Night Flight」
- アーティスト: Antonio Vivaldi,Giacomo Puccini,Giuseppe Tartini,Johann Sebastian Bach
- 出版社/メーカー: EMI Europe Generic
- 発売日: 2004/05/20
- メディア: CD
- Amazon.co.jp
11曲目の「Night Flight」
The Original Four Seasons And The Devil's Trill Sonata / Vanessa-Mae
- アーティスト: Vanessa-Mae
- 出版社/メーカー: Angel Records
- 発売日: 1999/03/09
- メディア: CD
- Amazon.co.jp
17曲目「Reflection」
Disc 2: “クラシカロイド”の作曲家たちによる フィギュアスケート・ベスト
ショパン:バラード 第1番 ト短調 作品23
- アレクサンドル・タロー(ピアノ)
- ・浅田真央(2010-11:EX)
・羽生結弦(2014-15, 2015-16, 2017-18:SP)
モーツァルト:ピアノ協奏曲 第23番 イ長調 K488 ~第2楽章:アダージョ
- アニー・フィッシャー(ピアノ)、エイドリアン・ボールト指揮 フィルハーモニア管弦楽団
- ・カロリーナ・コストナー(2011-12:FS)
・ミハイル・コリヤダ(2017-18:SP)
リスト:死の舞踏 S126(抜粋)
- ボリス・ベレゾフスキー(ピアノ)、ヒュー・ウルフ指揮 フィルハーモニア管弦楽団
- ・キム・ヨナ(2008-09:SP)
・織田信成(2009-10:SP)
ドヴォルザーク:ユーモレスク 作品101-7
- モーラ・リンパニー(ピアノ)
- ・カロリーナ・コストナー(2013-14:SP)
シューベルト:アヴェ・マリア
- ヨウコ・ハルヤンネ(トランペット)、ガーズ・ブラス・セプテット
- ・カロリーナ・コストナー(2013-14:SP)
ショパン:ノクターン 第20番 嬰ハ短調 遺作
- エリーザベト・レオンスカヤ(ピアノ)
- ・カロリーナ・コストナー(2009-10:SP)
・エフゲニア・メドベージェワ(2017-18:SP)
・長洲未来(2016-17, 2017-18:SP)
リスト:ピアノ協奏曲 第1番 変ホ長調 S124 (抜粋)
- ボリス・ベレゾフスキー(ピアノ)、ヒュー・ウルフ指揮 フィルハーモニア管弦楽団
- ・小塚崇彦(2010-11:FS)
チャイコフスキー:バレエ「くるみ割り人形」作品71 ~花のワルツ
- サイモン・ラトル指揮 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
チャイコフスキー:バレエ「くるみ割り人形」作品71 ~こんぺい糖の精の踊り
- サイモン・ラトル指揮 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
チャイコフスキー:バレエ「くるみ割り人形」作品71 ~コーダ
- サイモン・ラトル指揮 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
- ・浅田真央(2005-06:FS)
“ClassicaLoid” presents Best Classics 100
クラシック音楽には、まだまだ名曲があるのです。100万枚超の大ヒット企画「ベスト・クラシック100」に『クラシカロイド』が登場! “ムジーク”にならなかった曲までをも網羅した、クラシカロイド達のルーツに触れる、無敵の100曲♪
「クラシカロイド」に登場する作曲家たちのオリジナルな作品集。もっともっと「彼ら」について知りたい…、と思っているあなたへ向けた入門アルバムです。
“ClassicaLoid” Presents ベスト・クラシック100
- 出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン
- 発売日: 2017/09/06
- メディア: CD
- Amazon.co.jp
Disc 1 1st series BEST – Other takes –
J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲 第1番 ト長調 BWV1007 〜I. プレリュード
- ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(チェロ)
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲 第5番 変ホ長調 作品73「皇帝」 〜第1楽章:アレグロ(抜粋)
- ブルーノ=レオナルド・ゲルバー(ピアノ)、フェルディナント・ライトナー指揮 ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
モーツァルト:アイネ・クライネ・ナハトムジーク ト長調 K525 〜第1楽章:アレグロ
- クリストファー・ウォーレン=グリーン指揮 ロンドン室内管弦楽団
チャイコフスキー:バレエ「くるみ割り人形」 作品71 〜花のワルツ
- サイモン・ラトル指揮 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
ショパン:ノクターン 第2番 変ホ長調 作品9-2
- アレクサンドル・タロー(ピアノ)
シューベルト:子守唄 D498
- アーリーン・オジェー(ソプラノ) ランバート・オルキス(ピアノ)
モーツァルト:レクイエム ニ短調 K626 〜怒りの日
- ウィリアム・クリスティ指揮 レザール・フロリサン
シューベルト:魔王 D328
- エリーザベト・シュヴァルツコップ(ソプラノ)、ジェフリー・パーソンズ(ピアノ)
ベートーヴェン:交響曲 第9番 ニ短調 作品125「合唱」 〜第4楽章:プレスト〈歓びの歌〉(抜粋)
- ジェイムズ・モリス(バス)、ウェストミンスター合唱団、リッカルド・ムーティ指揮 フィラデルフィア管弦楽団
Disc 2 Legendary “Musik” Producers
「愛の夢」のオーケストラ版など、オリジナル曲のアレンジ版集♪
モーツァルト/ゴッセル&フレンネソン編:アイネ・クライネ・ナハトムジーク K525 〜第1楽章:アレグロ
- プロジェット・アヴァンティ(ギター・デュオ)
モーツァルト:アイネ・クライネ・ナハトムジーク K525 〜第2楽章:ロマンス / リスト:愛の夢 第3番
- アンソニー・ヴェンチュラ指揮 オーケストラ
モーツァルト/ゴッセル&フレンネソン編:アイネ・クライネ・ナハトムジーク K525 〜第3楽章:メヌエット&トリオ
- プロジェット・アヴァンティ(ギター・デュオ)
モーツァルト/スウィングル編:アイネ・クライネ・ナハトムジーク K525 〜第4楽章:ロンド(アレグロ)
- スウィングル・シンガーズ
J.S.バッハ/ストコフスキー編:トッカータとフーガ ニ短調 BWV565
- ヴォルフガング・サヴァリッシュ指揮 フィラデルフィア管弦楽団
リスト/ベイツ編:ハンガリー狂詩曲 第2番 嬰ハ短調(短縮版)
- ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮 フィルハーモニア管弦楽団
シューベルト/リスト編:ます
- セトラック(ピアノ)
シューベルト:子守唄 D498
- ヨウコ・ハルヤンネ(トランペット) カリ・ハンニネン(ピアノ)
ショパン:バレエ「レ・シルフィード」 〜華麗なる大円舞曲 変ホ長調 作品
- ロバート・アーヴィング指揮 フィルハーモニア管弦楽団
Disc 3 ベト&シュー presents
“ムジーク”になっていない名曲集♪ ベートーヴェン&シューベルト
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ 第23番 ヘ短調 作品57「熱情」 〜第1楽章:アレグロ・アッサイ(冒頭)
- クラウディオ・アラウ(ピアノ)
ベートーヴェン:交響曲 第3番 変ホ長調 作品55「英雄」 〜第1楽章:アレグロ・コン・ブリオ(冒頭)
- クルト・ザンデルリンク指揮 フィルハーモニア管弦楽団
シューベルト:弦楽四重奏曲 第14番 ニ短調「死と乙女」 D810 〜第2楽章:主題と変奏I(抜粋)
- アルバン・ベルク四重奏団
シューベルト:死と乙女 D531
- ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(バリトン) ジェラルド・ムーア(ピアノ)
シューベルト:歌曲集「美しき水車小屋の乙女」D795 〜しぼんだ花
- イアン・ボストリッジ(テノール) 内田光子(ピアノ)
シューベルト:歌曲集「冬の旅」D911 〜菩提樹8
- イアン・ボストリッジ(テノール) レイフ・オヴェ・アンスネス(ピアノ)
シューベルト:歌曲集「白鳥の歌」D957 〜セレナード
- イアン・ボストリッジ(テノール) アントニオ・パッパーノ(ピアノ)
Disc 4 モツ&バッハ presents
モーツァルト:ピアノ協奏曲 第21番 ハ長調 K467 〜第2楽章:アンダンテ
- ヘレン・ホワン(ピアノ)、クルト・マズア指揮 ニューヨーク・フィルハーモニック
モーツァルト:ピアノ協奏曲 第26番 ニ長調 K537 「戴冠式」 〜第2楽章:ラルゲット
- ジャン=ベルナール・ポミエ(ピアノ)、ジャン=ベルナール・ポミエ指揮 フィルハーモニア管弦楽団
J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲 BWV988 〜I.アリア
- アレクサンドル・タロー(ピアノ)
J.S.バッハ:平均律クラヴィーア曲集 第1巻 第1番 ハ長調 BWV846 〜プレリュード
- 曽根麻矢子(チェンバロ)
J.S.バッハ:ブランデンブルク協奏曲 第6番 変ロ長調 BWV1051 〜第3楽章:アレグロ
- イル・ジャルディーノ・アルモニコ
Disc 5 チョッちゃん&リッちゃん presents
ショパン:練習曲 作品10 〜第3番 ホ長調「別れの曲」
- ボリス・ベレゾフスキー(ピアノ)
ショパン:前奏曲 第4番 ホ短調 作品28-4
- ギャリック・オールソン(ピアノ)
ショパン:ピアノ協奏曲 第1番 ホ短調 作品11 〜第1楽章:アレグロ・マエストーソ(抜粋)
- マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)、シャルル・デュトワ指揮 モントリオール交響楽団
ショパン:練習曲 作品10 〜第12番 ハ短調「革命」
- ボリス・ベレゾフスキー(ピアノ)
リスト:超絶技巧練習曲集 S139 〜第5番:鬼火
- ボリス・ベレゾフスキー(ピアノ)
リスト:巡礼の年 第1年「スイス」 S160 〜ル・マル・デュ・ペイ〈郷愁〉
- アルド・チッコリーニ(ピアノ)
リスト:超絶技巧練習曲集 S139 〜第4番:マゼッパ
- ボリス・ベレゾフスキー(ピアノ)
リスト:3つの演奏会用練習曲 S144 〜第3番:ため息
- モーラ・リンパニー(ピアノ)
リスト:交響詩「前奏曲(レ・プレリュード)」 S97(終結部)
- リッカルド・ムーティ指揮 フィラデルフィア管弦楽団
Disc 6 チャイコ&… presents(バダ付き)
“ムジーク”になっていない名曲集♪ チャイコフスキー、バダジェフスカ、ドヴォルザーク
チャイコフスキー:バレエ「くるみ割り人形」 作品71 〜あしぶえの踊り
- サイモン・ラトル指揮 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
チャイコフスキー:バレエ「眠りの森の美女」 作品66 〜ワルツ
- クリストファー・ウォーレン=グリーン(ヴァイオリン)、ジョン・ランチベリー指揮 フィルハーモニア管弦楽団
チャイコフスキー:ピアノ協奏曲 第1番 変ロ短調 作品23 〜第1楽章:アレグロ・ノン・トロッポ・エ・モルト・マエストーソ(抜粋)
- アンドレイ・ガヴリーロフ(ピアノ)、リッカルド・ムーティ指揮 フィルハーモニア管弦楽団
チャイコフスキー:弦楽セレナーデ ハ長調 作品48 〜第1楽章:ソナチネ形式の小品(アンダンテ・ノン・トロッポ − アレグロ・モデラート)(冒頭)
- リチャード・ヒコックス指揮 シティ・オブ・ロンドン・シンフォニア
ドヴォルザーク:スラヴ舞曲 ホ短調 作品72-2(アレグレット・グラツィオーソ)
- ヴァーツラフ・ノイマン指揮 チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
ドヴォルザーク:スラヴ舞曲 ト短調 作品46-8(プレスト)
- ロリン・マゼール指揮 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団