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ペットは家族。ペット保険には入ってますか?


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ペット保険とは?

ペット保険は、犬や猫など愛玩動物のケガ・病気で発生した通院費、入院費、手術代などの一部の費用を保険会社が負担、さらに保険商品ごとに細かく特約を付帯することができます。つまり、人のケガ・病気の補償と同じで、医療費に対する自己負担額が軽減されるのがペット保険です。

可愛いペットですから飼い主の方も家族同様に健康には気を使っていることと思います。しかし、ペットが病気・ケガをしてしまった時には、治療が必要になります。ペット保険に加入しておけば、治療にかかった費用を限度額や一定割合の範囲内で補償してくれるので、もしもの時に安心です。

待機期間

保険は契約が始まった後にかかったケガや病気の診療費を補償するものです。その為、保険に加入するための前提条件として、ペットが健全であるという決まりがあります。そして、加入前にかかっていた病気の潜伏期間を考慮するため、待機期間が設定されています。

待機期間の扱いは、各ペット保険会社によって異なります。病気にのみ30日間の待機期間が設けられていたり、ケガ・病気・ガンなど、傷病の種類によって細かく待機期間の日数を分けているペット保険もあります。また、待機期間がないペット保険もあります。

契約から一定の期間内に病気をした場合、保険会社はその病気に対して補償をしてくれません。待機期間終了後にかかった病気から補償されることになります。人ではがん保険などによく見られるものです。

ペット保険の「損害保険会社」と「少額短期保険会社」の違い

日本にはいくつかのペット保険会社があります。このうち、もっとも早くからペット保険を販売しているのがアニコム損保です。

ペット保険会社は、「損害保険会社」と「少額短期保険会社」の2つの種類が存在します。

【損害保険会社】
【少額短期保険会社】
  • ペッツベスト少額短期保険株式会社
  • 株式会社FPC
  • PS保険 / ペットメディカルサポート株式会社
  • イーペット少額短期保険株式会社
  • SBIいきいき少額短期保険株式会社
  • 日本ペットプラス少額短期保険株式会社(旧:ガーデン少額短期保険株式会社)
  • プリズムコール / 日本アニマル倶楽部株式会社
  • イオン少額短期保険株式会社
  • ペット&ファミリー少額短期保険株式会社
  • もっとぎゅっと少額短期保険株式会社
  • ペッツファースト少額短期保険株式会社
【追記】

株式会社FPC、ペティーナ株式会社、株式会社ペットライフジャパン、一般社団法人 日本ペット共済楽天ペット保険など

少額短期保険会社

「少額短期保険会社」は、最低資本金が1,000万円以上からと定められており、年間補償額が1件あたり1,000万円までとなっています。必然的に「少額」の補償と、契約期間が2年以下という「短期間」契約であることが特徴となります。その分、保険料も安く提供されています。

少額短期保険会社は「供託金」で補償

国の決まりとして少額短期保険会社は、資本金等とは別に1,000万円以上の「供託金」と呼ばれる資産を法務局に預けなければなりません。万が一、経営破綻してしまった場合には、この供託金が契約者へと返還されます。

これにより、もしペット保険会社が経営破綻してしまったとしても、全くお金が返ってこないという事態にはならないようになっています。

損害保険会社

「損害保険会社」は、国の免許が必要です。最低資本金が10億円以上と定められており、少額短期保険会社よりも厳しい審査基準や資格要件をクリアしなければなりません。

損害保険契約者保護機構

厳しい許認可基準が求められる反面、損害保険会社は「損害保険契約者保護機構」への加入が認められています。これにより万が一経営破綻したとしても、契約者への保険金は保証されます。

その内容は、保険会社が経営破綻してしまった場合、「契約者保護機構」が一時的に契約者を保護し、保険金や返還金を補償するというものです。最終的には、他の保険会社が契約者を受け入れるといった流れになると考えられますが、契約会社が移行する際には、元の契約条件とは異なるものとなります。

一方、少額短期保険会社にはこうした補償がされていないため、万が一の経営破綻の際には、契約者へも影響が及んでしまいます。

特約とは?

ペット保険には、「特約」を付帯することによって、より充実した補償を受けられることがあります。特約とは、一種のオプションのようなものであり、ペット保険の通常の補償内容(通院・入院・手術)とは別の補償のことです。

各種特約をセットする際には、それぞれ保険料が上乗せされます。支払われる保険金額や条件は各社にて異なるので、必要に応じて検討しましょう。

会社によっても異なりますが、たとえば、次のような特約があります。

  • ペット賠償責任特約
  • がん手術保険金特約
  • 高度後遺障害保険金特約(ペット用車いす特約)
  • 葬祭保険金特約(セレモニー費用特約、火葬費用特約)
  • 診断書費用保険金特約

ペット賠償責任特約

加入しているペットが他人や他のどうぶつに対して咬みついたり、ひっかいたりして傷を負わせたり、お店の物や他人の物を損壊してしまい賠償責任が発生してしまった場合、その補償をしてくれます。どの保険会社も1カ月あたりの保険料が100円程度で付帯加入できます。

賠償責任特約は、実はペット保険だけについてるわけではありません。自動車保険や火災保険などの特約として既に契約していることがあるので、特約の契約をする際はよく確認しましょう。

がん追加補償特約

ガンで手術を受けた際に、手術給付金に上乗せして補償される特約。「保険契約日から一定の免責期間設定」、1回のみ支払われる」などの条件がある場合があります。

移動用補助器具費用特約(ペット用車いす特約)

高度後遺症による歩行障害を負った場合、車いすなどの移動用補助器具・装備の購入費用を補償。

葬祭保険金特約(セレモニー費用特約、火葬費用特約)

葬儀や埋葬、火葬等に関わる費用を補償。

診断書費用補償特約

一部のペット保険では、保険金の請求の際、獣医の診断書が必要になります。動物病院によっては、「診断書作成費」を請求することがあり、その費用を補償。

まとめ

インターネットからの加入手続きで割引されたり、マイクロチップ装着で割引が適用されたり、保険会社によって用意されている保険プランや特約の内容は異なります。また、加入時に自動で付与される特約もあるので、是非契約前に確認をしてみてください。

病気やケガは、いつその身に降りかかるかわかりません。お守りの意味合いも込めて、ペット保険への加入を検討してみてはいかがでしょうか。